40歳からの歯列矯正

アラフォーでも40代でも矯正を始めるのに遅すぎるということはないはず!!

噛み合わせ悪すぎ!(矯正245日目)

診察日でした!

 

いつものように、アライナーをつけたままチェック。

「うん、いいねぇ」と先生が呟いているのが聞こえます。

 

そのあと、アライナーを外され「噛んでみてくださーい」と言われたので、噛みました。

右側の奥歯と前歯の真ん中くらいで「カチッ」と噛んだ音がしました。

音がしたのは(つまり噛み合ったのは)その一ヶ所だけでした。

 あまりにもその音が印象的で「いやいや、いくらなんでも一ヶ所ってことはないでしょ」と思ってグーっと噛み締めてみたのですが、やっぱりその一ヶ所しか噛めていませんでした。

先生も「いくらなんでも」と思ったらしく「ゆっくり開けてゆっくり噛んでみてください」と指示されました。

そうそう、普段もちょっと下顎の位置をずらすと噛み合わせが全然違ったりするんですよね。

だから私も、変に下顎を動かさないように、一番自然な位置になるように意識して、もう一度噛みました。

やっぱり一ヶ所しか噛めていませんでした。

「ここしか噛んでないね…噛みにくそー!」と歯をつつきながら先生が言っていました。

イーの口をしたまま、暫く噛み合わせを確認していました。

先生が「乗りこえてるとこだね…」とポツリと言っていたのですが、まあ、そういうことなのでしょう。

 

私は元々噛み合わせが悪く、下顎が歯一本分くらいずれています。

普通の虫歯治療の時に型をとってくれた歯科衛生士さんがずれてるのに驚いて「あの、これ…」と先生に助けを求めたときに「あぁ、これでいいのよ」とあっさり言われたことがあったので、このずれている状態が私の自然な位置なのでしょう。

 

そして奥歯はほとんど被せものをしています。

その、ずれた状態で一番噛みやすいような形で作ってくれているのだと思います。

矯正で下顎の位置は変わらないらしいのですが…歯は動いているので、動く前の歯並びに合わせた被せものが合わなくなっていくのは、歯が動いている証拠なのかもしれません。

 

そのあとはいつも通りのクリーニングです。

そういえば今日はやすりがありませんでした。

クリーニングは水を出しながらなので、染みる部分が三ヶ所ほどありました。

右下の奥、左上の奥、左上の真ん中辺です。

左上の真ん中は多分前回見つかった虫歯の部分だと思います。

左上の奥は前から染みていたところですが、ここ数回は先生が避けてくれていたのか、痛くありませんでした。

でも今日は染みました。が、耐えられないほどではなかったので黙ってやり過ごしました。

この「耐えられないほどではない」というのが悩みどころでしてね…。

もしかしたら虫歯かもしれないのだから早く言った方が良いのかもしれませんが、ついつい耐えちゃうんですよね…。

色々考えてみたのですが、子供の頃に通っていた歯医者さんが、基本的に麻酔をしない歯医者さんだったので「歯医者ではこのくらいの痛みは当たり前」と思ってしまっているのかもしれません。 

 

フッ素ジェルを塗ったアライナーを装着して、順調なのでこのまま10日間隔で続けましょう。ということになりました。

最後に気になっていた歯間の着色について聞いてみました。

下の前歯のやすりで削った部分がかなり茶色くなっていて、気になっていたのです。

今日のクリーニングで、なるべく落としてくれたとのことですが、ここは詰め物があるそうで着色しやすいみたいです。

矯正が全部終わったら、詰め物なども新しくしましょうとのことでした。

さっきの噛み合わせに関する被せものもそうだけど、矯正が終わってからもまだまだお金がかかりそうです。