40歳からの歯列矯正

アラフォーでも40代でも矯正を始めるのに遅すぎるということはないはず!!

矯正の準備-6 シミュレーションを確認した

一ヶ月ぶりの矯正日です。
前回取った型を元にシミュレーションができあがっていて、それを見せてもらいました。

マウスピース…アライナーと言うそうですが、それが48個。2週間に一回換えていくと2年かかる予定です。
アライナー1個につき0.25ミリまでしか動かせないと決まっているそうです。
実際には動き始めたら様子を見て10日や1週間で換えていって、半分くらいまでいった辺りで型を取り直すことになるみたいです。

また、今の被せものは今の歯並びに合わせて作成したものだから、矯正が終わったときの歯並びには合いません。
そのため、矯正が終わってから被せものも作り直すことになると思うとのことでした。

上下それぞれの動きも見せてもらいました。
今はV字になっている歯並びですがカーブを緩やかにしていってU字にしていきます。
歯を抜かないので、どうしてもきつい部分は側面を削るそうです。
U字にすることによって顔のかたちも変わるのではないかと聞いてみました。
矯正途中で顔のバランスなどがおかしくなった?と思ったら、シミュレーションし直すこともできるので、そこは様子を見ながらということになりそうです。

あと、歯の表面にはアタッチメントという小さい突起をつけます。
そこにアライナーが引っかかって動きを促進するそうです。
ただ、私は銀歯が多いためつけられる箇所が限られてしまうらしく…。
それも長引く原因なのだそうです。
アタッチメントの形は働きによって違っていて、例えば前後に動かすには四角とか、左右に動かすのは少し丸みを帯びたものとか、色々あるみたいです。

この前型を取ったあとに詰め物がとれてしまったことも話しました。
見て確認してもらったのですが、小さい詰め物なので問題なしとのことでした。

矯正中虫歯になってしまったら、治療優先になるわけですが、詰め物や小さい銀歯くらいだったらアライナーには影響しないそうです。
大きな治療になる場合は型を取り直し、アライナーを作り直すそうです。

シミュレーションを見た感想としては、正直ピンと来なくて…。
きれいになった歯並びが自分の歯という感覚がまだないんですよね。
でも現状のガタガタっぷりは、自分の歯!!という感覚でした!
3D映像を回転させて斜めから見ると、歯の隙間が大きすぎて反対側の歯が見えるという…。
あぁ、こんなに隙間あるんですね…。としみじみ言ったら先生に「空気漏れません!?」って言われました。確かに漏れる…。

とりあえずシミュレーションを見て、先生とお話しして納得できたので、アライナーを発注してもらいました。
次回はいよいよアライナーをもらって着脱の練習をします!
アタッチメントは、ついてると着脱が難しいそうで。
まずはアタッチメントなしで1ヶ月やってみる予定です。
私は特に犬歯が上の方にはえてるので、アライナーをつけたつもりでもしっかりはまってなかったというおそれがあるそうなのて、しっかり練習しなくては。