40歳からの歯列矯正

アラフォーでも40代でも矯正を始めるのに遅すぎるということはないはず!!

インビザライン矯正の医療費控除申請

医療費控除の申請書を提出しましたー。

思ってたより全然少額だったけど…。

(よく知らなくて「半分くらい戻ってきたりして!」とウキウキしていたもんで)

でもありがたいことですね。

というわけで、体験談を。

 

 

 

医療費控除とは

医療費控除について、私は奥様向け雑誌で何度か見かけた程度の知識しかありませんでした。

「医療費をいっぱい使った年は、確定申告すれば少し戻ってくる」程度。

そんなに間違ってはないと思いますが、一応、国税庁のホームページではこんな風に説明されていますね。

その年の1月1日から12月31日までの間に自己又は自己と生計を一にする配偶者やその他の親族のために医療費を支払った場合には、一定の金額の所得控除を受けることができます。これを医療費控除といいます。

No.1120 医療費を支払ったとき(医療費控除)|所得税|国税庁

医療費控除だけだったら、確定申告の時期(2月15日~3月15日だったかな)でなくてもいつでも申請できるようです。

混雑する前に申告してくるのも手ですね。

インビザラインは控除の対象になるのか

矯正を始める時に、歯医者の先生から「矯正費用は医療費控除あるからね」と言われました。

なので、私はできると思っていたのですが、先ほどの国税庁のページにはこんな風に書いてあります。

  1. (2) 発育段階にある子供の成長を阻害しないようにするために行う不正咬合の歯列矯正のように、歯列矯正を受ける人の年齢や矯正の目的などからみて歯列矯正が必要と認められる場合の費用は、医療費控除の対象になります。しかし、同じ歯列矯正でも、容ぼうを美化するための費用は、医療費控除の対象になりません。
  2. No.1128 医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例|所得税|国税庁

 うーん…「年齢や矯正の目的などからみて歯列矯正が必要と認められる」ってどういう基準なんでしょう。

一応、私の場合、歯医者の先生からずっと「矯正しないといくら歯磨きを頑張っても虫歯がなくならない」と言われていたし、私自身も、虫歯をなくしたいという目的で矯正を始めたわけなので「容ぼうを美化するため」ではないのですが。

申請書を受け取った税務署の方は私の歯並びを知っているわけではないので、すんなり納得してくれるものなのでしょうか…。

ネットで調べていたところ、歯医者さんに証明書を作成してもらったという方もいました。

もしかしたら、受理されずに戻ってきちゃったりすることもあるのだろうかと不安を残しつつ、先に進みます。

 

ネットで簡単申告できると思ったら

ポスターなどで「ネットで簡単申告!」のようなものを見ていたので、楽に済むと思っていました。

でも実際やってみようと思ったら、マイナンバーカードやカードリーダが必要なことがわかりました。

色々準備するのも面倒だし、そもそもカードリーダーなんて他に使う予定ないし、毎年申告する人ならともかく、1回だけのために買うのもばからしいし。

というわけで、ネットで申告はあきらめて、近くの出張所へ申告書をもらいに行きました。

この時期なので、ロビーに申告書のコーナーが設けられており、申告書と、医療費明細書と封筒をもらってきました。

そして、書こう書こうと思いつつ、ちらっと説明書を見ただけでその文字の多さと意味の分からなさに辟易してしまい、先延ばしにしてしまいました。

ただ、説明書を見ていたときに「ネットで申告書を作成できる」という文が目に入ってきました。

自分で計算するのは面倒臭いし、間違える可能性も高いので、とりあえず国税庁のサイトを見てみたら「確定申告書等作成コーナー」というページがあったので、利用することにしました。

所得税(確定申告書等作成コーナー)|申告・納税手続|国税庁

 

用意したもの

  • 会社からもらった源泉徴収票
  • マイナンバーの通知カードのコピー
  • 免許証のコピー
  • 医療費の領収証
  • のり
  • ハンコ
  • 出張所でもらってきた封筒

色々入力する

サイトの指示に従って、色々と入力していきます。

医療費については、医療費用のフォーム(Excel)というのをダウンロードして、そこに日付とか金額とかを入力しておきます。

サイトのほうで指示されたときにそのファイルを読み込めば、控除額とか計算してくれます。

わかりやすいし、簡単でした!

途中保存もできるので、とりあえず始めてしまうのが良いと思います。

 

提出する

入力が終わったら、印刷します。

私の場合、控えも含めてA4用紙8枚でした。

印刷したら、やはり指示が書いてあるので、そこに源泉徴収票と本人確認書類(マイナンバー通知カードのコピーと免許証のコピー)を貼ります。

ハンコを押して、提出する分を封筒に入れます。

 

提出…税務署に持って行って、直接見てもらえば「大人だけど矯正が必要だったんです!!」ということを主張できたかなとも思ったのですが、ちょっと今月有給が多かったもので、仕事を休んでいくのはいやだなぁと思い。

ネットでの申告は前述のとおり道具がないのでできず。

結局郵送で提出することになりました。

 

出張所でもらってきた封筒は封筒ではなく、大きな紙でした…。

それを切ったり貼ったりして封筒に仕立て上げるのです。

なんで封筒じゃないんだろ…うちの自治体だけ?全国的?

ともかく、大きい封筒を作り、その中に申告書を入れます。

もらってきた書類の中に、医療費明細用の封筒がありました。

封筒の表に医療費の明細を記載して、中に領収証を入れるというものです。

医療費の明細は、先ほど印刷した8枚の中に含まれていたので、ただの領収証入れとして使わせてもらいました。

大きい封筒の中にその領収証を入れた封筒も入れて、封をします。

私の場合、重さは80gほど。

郵便料金は140円でした。

 

結果を待ちます

きちんと受理されて、還付金がもらえるとよいのですが!

どちらにせよ、結果がわかったらまたこちらでご報告します。