40歳からの歯列矯正

アラフォーでも40代でも矯正を始めるのに遅すぎるということはないはず!!

差し歯を作り直す(矯正2005日目)

矯正終了を目前に控えまして。

どうせリテーナーを作るなら、きれいな歯にしてから型取りしましょうということで、前歯の差し歯を作り直すことになりました。

真ん中左の上の前歯と、その左隣の歯です。

もう十数年前に作ったものだと思うのですが…根元が浮いてきた上に黒くなっていて気になってたのでした。

 

治療の前に真ん中右の歯を磨いてもらいました。後で差し歯の色を選ぶときに残ってる歯と見比べて選ぶのですが、着色汚れがあったためです。着色以外にも治療の際の詰め物が変色してしまっていてまだらになってるとのことでしたが…まぁそれはおいおい直すとして。

 

差し歯を外すのにはだいぶ削りました。金づちで叩いたり、多分ペンチみたいなので引っ張ったりもしてたと思います。想像してたよりも外すの大変だなという印象でした。まぁ、十数年も使い続けられたわけだからしっかりくっついてるのも当然ですよね。

外してみたところ、それぞれの隣の歯の接していた部分が虫歯で黒くなっていました。また、差し歯の芯もかなり黒くなっていました。


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絵にするとこんな感じ。

 

そこで、急遽虫歯の治療もして、その後芯の補修をしてもらいました。その時かなり歯茎の近くまで治療したようで、結構出血していて、うがいしたときびっくりしました。

 

差し歯については犬歯よりの歯の方の芯がかなりボロボロになっていたそうで、2本連結で作成することを勧められました。そうするとそれぞれ単独で作るより強度が上がるそうです。どちらでも良いとのことでしたが、連結でお願いしました。

 

また、補修後の芯をそのままにするか、コーティングするかを聞かれました。元々なるべく早く完了させるため、仮歯は作らないという話になっていました。固いものを食べたときコーティングしてあるほうが安心とのことだったのでお願いしました。ただ、アライナーがはまらないほどの大きさになると困るので、少しだけです。

 

その後は型取りです。いつもの柔らかくて冷たいのをふにーっと噛んで取りました。上下それぞれと前歯の部分だけの3回です。

 

最後に差し歯の色を選びました。私の場合残っている歯の前歯の方がやや白く、犬歯のほうがやや黄色いらしいです。保険のきく歯の場合、経年で茶色っぽくなるので白っぽい方を選ぶという選択もありだそうですが、並べてみた時に犬歯よりの色のほうが自然に見えたのでそちらでお願いしました。

 

色々と一気に、しかも2本分やってもらったので一時間半ほどかかりました。先生によると一ヶ月でやることを一気にやった感じらしいです。

 

次は差し歯が出来上がったら行きます。それまで前歯が小さいのでちょっと食事は大変そうです。でも、差し歯取ったらぽっかり歯がない状態になると思っていたので、小さいとはいえ芯があるのでまだましかもしれません。